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大分県の占いガイド

大分県の概要

大分県のパワースポット、宇佐神社

大分県は九州の北東部に位置する県。県庁所在地は大分市で、面積は6339.74平方キロメートル、人口は約118万人です。県土の約7割が林野で、西部には1700メートル級の山々が連なり「九州の屋根」とも称される九重連山(くじゅうれんざん)や、1583メートルの由布岳など高い山が多く、多くの登山客を集めています。南部は日本百名山である祖母山(そぼさん)や傾山(かたむきやま)がそびえるほか、直線延長約120キロメートルにおよぶ日豊海岸(にっぽうかいがん)も有名。景色の美しいリアス式海岸に囲まれ、半島と湾が交互に出入りする複雑な海岸線を成しています。
また南から北にかけては霧島火山帯が、西から北にかけては白山火山帯がのびているため、県内のあらゆる場所から温泉が湧き出しています。別府市にある別府温泉は源泉数、湧出量ともに全国第一位。由布市にある由布院温泉は源泉数が全国第二位、湧出量は全国第三位を誇ります。古くから温泉保養観光地だった大分県では、養殖業や栽培漁業、食文化や医療など、あらゆる分野で温泉の恩恵が活かされ、乾しいたけやひらめ養殖などの生産量は日本一です。昭和55年からは、全市町村がそれぞれ1つずつの特産品を育てるという、一村一品運動が展開。これによって、カボス、豊後牛、関あじ、関さば、大分麦焼酎といった全国的に通用するブランドが誕生しました。
また昭和38年に大分・別府地区が新産業都市指定を、昭和59年に北東地域がテクノポリス指定を受けてからは、重工業が急速に発達。さらに、地熱発電の発電規模も日本一を誇ります。
「大分」という名前は長らく、第12代天皇である景行天皇が当地を訪れた時に「広大なる哉、この郡は。よろしく碩田国(おおきたのくに)と名づくべし」と命名し、後に「碩田」が「大分」と書かれるようになったのが由来とされていました。しかし実際の大分平野は狭くて入り組んだ地形であることから、最近では、多くの田が作られている意味の「多き田」が変化して「大分」になったという説が有力視されています。
大分県のパワースポットの中で特に有名なのが、全国に4万社以上ある八幡様の総本宮で、日本三大八幡宮の1つでもある宇佐神宮。開運や金運上昇のほか、誰にも見られずに境内にある願掛け地蔵に参拝すると、生涯に一度だけ願いを叶えてくれると言われています。また、西大門の下の参道には「夫婦石」と呼ばれる石があり、夫婦や恋人同士で一緒に踏むと幸せになれると評判です。

大分県の歴史

大分は瀬戸内交通の要衝として、古くから関西・中国・四国地方との交流が盛んでした。鎌倉時代から戦国時代にかけては、大友氏が豊後国(現・大分県)を支配。キリシタン大名であった第21代当主・宗麟の時には、九州のほとんどを支配下に置くとともに、ポルトガルや清とも積極的に交易を行ない、南蛮文化が花開きました。江戸時代に入ると、現在の大分県にあたる地域は八藩に分立。そのため、大都市には発展しませんでしたが、各地域に特長のある文化が生まれました。明治4年、旧豊後国内に置かれていた各県を併合し、大分県が成立。その5年後に、下毛郡と宇佐郡が福岡県から編入され、現在の県域が定まりました。

大分県の観光

大分

県庁所在地である大分市は、戦国大名・大友宗麟の時代に花開いた南蛮文化と、仏教文化が融合した地方都市です。別府市との境にある高崎山自然動物園は国内最大のニホンザルの生息地。エサを食べるために山から下りてくる野生のサルの姿を、間近で目にすることができます。約400年前に築かれた府内城が石垣・橋などを補修・整備して公園となった府内城址は、大分市民の憩いの場で、県の指定史跡にもなっています。関あじや関さばといった魚介から「とり天」のような鶏肉料理まで、ご当地グルメやB級料理が豊富で、全国的な注目を集めています。


別府・湯布院

日本一の湧出量と世界第2位の湯量を誇り、大半の宿が独自の泉源を持っている、湯の町・別府。地下200メートル以上から熱湯や噴気、熱泥が噴き出る「地獄」と呼ばれる源泉8ヶ所を周遊する「別府地獄めぐり」は人気の観光コースです。「豊後富士」とも称される由布岳を中心とした1000メートルを越す山々に囲まれた湯布院は、県内有数の観光地。洗練された湯宿が点在する由布院温泉のほか、アートの町としても知られます。特にステンドグラス専門の美術館「由布院ステンドグラス美術館」やロシアの画家マルク・シャガールの絵画を展示した「マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館」は、女性を中心に多くの観光客を集めています。


九重・久住

県西部に位置し、豊かな自然を満喫できるエリア。全長390メートル、高さ173メートルを誇る日本一の歩行者専用吊り橋「九重“夢”大吊橋」からは、日本の滝百選にも選出されている震動の滝などの絶景を眺めることができます。約20万平方メートルの広大な花畑「くじゅう花公園」も、このエリアの人気スポット。春はチューリップやポピー、初夏はラベンダー、秋は100万本のコスモスと、季節ごとにさまざまな花が咲き誇ります。


国東・中津

県の北部を占めるこのエリアは、中津城の城下町だったことや、「六郷満山(ろくごうまんざん)」と呼ばれる独自の仏教文化が栄えたことから、歴史を感じさせるスポットが至る所で見られます。杵築市(きつきし)にある武家屋敷跡には、北台と南台に分かれて武家屋敷が立ち並ぶほか、100以上の商家や屋敷があり、江戸時代の面影を伝えます。御許山(おもとさん)山麓に鎮座する宇佐神宮も人気の観光スポット。境内は国の史跡に指定されており、国宝である八幡造の3棟の本殿をはじめ、重要文化財の工芸品が所蔵されています。今治城、高松城とともに日本三大水城に数えられるのが、中津のシンボルともいえる中津城。資料館として公開されている天守閣では、衣装、刀剣、古文書など、旧藩主である奥平家所蔵の宝物を見ることができます。


大分県の占い所の紹介

占いや霊能に関する情報で、お知りになりたい地域を選択してください。大分県各地域の占い師や霊能者の最新情報やニュースがご覧いただけます。

  • カ行

  • 杵築市 キツキシ

  • 国東市 クニサキシ


  • サ行

  • 佐伯市 サイキシ


  • タ行

  • 竹田市 タケタシ

  • 津久見市 ツクミシ


  • ナ行

  • 中津市 ナカツシ


  • ハ行

  • 日田市 ヒタシ

  • 豊後大野市 ブンゴオオノシ

  • 豊後高田市 ブンゴタカダシ

  • 別府市 ベツプシ


  • ヤ行

  • 由布市 ユフシ


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